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DNA修復酵素が有する能力を超えた量や数によってDNAの構造に損傷が生じると、遺伝情報が正確に伝達されなくなり、異なった突然変異細胞になる。耐性菌の出現も、細菌が突然変異を起こすからで、細菌は、遺伝子DNAを変化させることで環境に適応させ生存しようとしたのである。バクテリアは抗生物質が存在すると増殖することができないが、突然変異を起こすと抵抗性を獲得して増殖する。変異原が細胞に侵入して1個の細胞の遺伝子DNAに傷つけ、変異して癌細胞になるのであるが、1個の癌細胞が分裂して米粒大の癌細胞になるのに10-15年かかる。 |
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| ◇ |
H.J.マラーは、ロシアから亡命し、アーモスト大学で教職を得たが、研究に熱中し、講義に熱心でなく首になり、インディアナ大学に移り、X線レントゲン照射で、ショウジョウバエに突然変異の誘導に成功しノーベル賞に受賞した。C.アウワー(スコットランド、エジンバラ大学)は、化学物質:ロジェンマスタードという薬品で、ショウジョウバエに突然変異の誘導に成功し、X線のみならず化学物質も突然変異を起こすことを証明し、当時、放射線類似作用物質と呼んだ。 |
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窪田金次郎(東京医科歯科大学)は、脳内の血流の流れをモニターし、ガムを噛ませることで、脳内の各部の血流量が増大し、脳の毛細血管の拡張によって、神経細胞の代謝が活発になる。脳血流量増加は若い人の方が高く、前頭葉への血流量の活性化は脳細胞を刺激し、行動意欲を奮いたたせることを示した。 |
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| ◇ |
呼吸で摂取された酸素が肺から血液に運搬され、酸素を利用することによってエネルギーを生産し生命が維持される。呼吸で細胞に運搬された酸素の2%が活性酸素に変化し、活性酸素は、遺伝子、細胞内に損傷し突然変異させ、動脈硬化、心臓病、糖尿病、白内障などの生活習慣病を導き、癌を誘発する。 |
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歯周組織の細胞レベルの防御の第1線に立つのがリンパ球であるが、歯周病菌等の抗原が侵入すると好中球は即座に駆けつけるのであるが、喫煙をしている人は、免疫細胞の機能が落ち免疫機能が低下している。マクロファージは他の細胞を集合させ、Cytokines: IL-1Β、PNL,PGE2を放出させ骨芽細胞を破骨細胞に変え、骨の吸収を進行させ、繊維芽細胞に対し、コラゲナーゼを放出し、歯周組織を破壊する。 |
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マクロファージはIL-1を生産するのであるが、INTERLEUKIN-1の遺伝子型が陽性の人はIL-1Βの生産量は2-4倍である。IL-1はファイブロブラストに働きかけ、コラゲナーゼを作り、コラゲナーゼは組織を破壊する。又、IL-1は骨芽細胞に働きかけ破骨細胞に変えて、骨吸収を生じさせ、歯周病を増悪していく。 |
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抗酸化性物質は、野菜、果物で、ビタミン類、カテキン類、ポリフェノール類のカルチノイド、アスコルビン酸、トコフェノール、フラボノイドなどで食料から補給する。カルチノイドは人参などの緑黄野菜、リコピン:スイカやトマトの赤色の元、かんきつ類は抗酸化性が高い。天然のビタミンCは、酸化されやすく、1週間も放置すると効力を失う。又、活性酸素消去酵素は熱に弱く、野菜や果物を加熱すると効力を喪失する。お茶には、耐熱性のカテキン類やポリフェノール類の抗酸化物質が存在し、ごぼう、レンコン:耐熱性のペルオキシダーゼが多量に包含する。 |
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米から糠を抜けば胚芽米になり胚芽米から胚芽を除去したものが白米であるが、糠と胚芽には、ビタミンB1,B2,ニコチン酸、食物繊維、ミネラルが多含する。ビタミンB1は糖質を分解する補酵素の役割や中枢神経や抹消神経を正常に保つ。ビタミンB2(リボフラビン)は、細胞の再生やエネルギー代謝を促すなどの役割がある。ニコチン酸(ナイアシン)は、シンシュリンやホルモンの合成を促進し、血液循環をよくする。ミネラルは、フッ素、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リンC等の無機質のことであるが、酵素の働きを助けたり、体液の酸素を一定にするなど、体の恒常性を保つ。 |
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ルブランク(米)は、噛む人と噛まない人との比較した。噛む人は、感覚が刺激され、自律神経の活性が高まり体熱放散としてカロリーが消費されるが、噛まない人は、体熱放散は1/2以下になり、体脂肪として蓄積し、肥満することを実証した。牛肉をやわらかくする為の肉質改善効果と肥育促進効果の為に、合成女性ホルモンを与えているが、第2次性徴が促進されて、身長や乳房が大きくするが、内分泌を攪乱する。EUはホルモン剤を使用しない牛肉なら輸入を認めていないが、日本の厚生労働省は、米で安全とされたからと認可し、輸入している。 |
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癌は、Initiator:誘発因子というDNAを損傷するものとPromoter:癌細胞成長を促進するものの両者によって誘発される。活性酸素はInitiatorであり、Promoterでもある。有機塩素系のポリ塩化ビニルなどを原料とするプラスティックの燃焼によってダイオキシンが発生するが、350-400℃の低温燃焼の時に発生しやすい。1000℃以上で燃焼する時に発生しないことになっているが、変異原生:癌化する作用が残留する。燃焼される煙は呼吸され、土壌を汚染し、農作物が吸収し、体内に侵入する。米がベトナムで撒いたダイオキシンの中でもっとも毒性の強く、青酸カリの1000倍だった。 |
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微生物学を専攻するUSCのSlot教授が、歯周疾患に関与するバクテリアが存在する時にヘルペスが存在することから、歯肉溝の中に存在するヘルペスウィルスの歯周疾患発症関与を示した。病因サイドにヘルペスウィルスが歯周疾患に関与するバクテリアと共存する。健康側には、この共存は見られない。真菌、カンジタなどの真菌などが関与した場合も、歯周組織のバリアが弱まる。歯周病は、嫌気性菌のみならず、多因子疾患が関与しているという報告が増えている。免疫機能が低下すると、ヘルペス、カンジタアルビカンスが増加し、歯周病を増悪していることを意味している。 |
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赤ちゃんの口腔内は無菌で虫歯はないのであるが、虫歯には、増加する時期、いわゆる好発期が2回ある小児病であり、20歳で終了し、歯周病が始まる。第1期が、2歳から開始し、4歳前後でピークを迎える。第2期は、思春期前期のティーンエイジカリエスと呼ばれ、15歳前後に好発期がある。食事をして酸性度が高まると発酵、消化を助ける有益菌が死滅し、歯に付着する能力のあるミュータンス菌が溜まり、そこに乳酸桿菌が呼び寄せられそれが酸を作り虫歯にする。 |
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カロチン:野菜には、淡色野菜と緑黄色野菜があるが、緑黄色野菜とは、100g当り、カロチンが600μg以上あるものをいうのであるが、ピーマン:270μg,トマト:390μgしか包含しないがこの中に入れられている。カロチンとは、人参のキャロットから由来し、脂肪と結合しビタミンAと同じ機能をして、免疫力を向上し制癌する。人参には、カロチンが多く、ビタミンC、植物繊維、ミネラルが多含している。 |
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「テレビに子守をさせないで」の著者、岩佐京子によると、自閉症の子供の毛中の鉱物質の分析結果、アルミと水銀が異常に多いという。日本人は、髪の毛の水銀含有量がイギリス人の約60倍という酷さである。特に、アマルガム水銀の充填や除去にかかわってきた歯科衛生士の癌の罹患、胎児に影響して流産が多いこと指摘されている。 |
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活性酸素:生活習慣病の原因は、体内や細胞内で活性酸素を発生させる食品添加物や人工化学物質が発生させる活性酸素が原因であるが、天然のものはそれを消去するものが多い。活性酸素には、1.スーパーオキシド、2.過酸化水素水、3.OHラディカルがあり、OHラディカルは脂質を酸化して過酸化脂質を形成する。唾液中のカタラーゼ、ペルオキシダーゼが連携してスーパーオキシドや過酸化水素水を水にして、細胞をOHラディカルから保護する。ビタミンCは、抗酸化物質として過酸化水素水の発生を防止する。アボガド、アロセラジュース、抹茶、ごぼう、レンコンに多い。 |
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プラークの分類:1.疾病に関与するものとしないもの、2.歯肉縁上のものと縁下のもの、3.当時学生だったMichael Nyman(UCLA)歯牙に付着しているものと歯に付着していないものに分類した。プラークが存在する層をマテリアアルバと云われ、軟組織、硬組織上に薄く形成される。細菌、上皮、白血球細胞等のやわらかい細胞が蓄積したもので、まだ、規則的な構造をしていない。ラテン語で、プラークとは固まったものという意味であり、固まることによって、その部が密閉され、嫌気性菌が呼び寄せられ、歯周病が発症する。 |
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| ◇ |
歯磨きしても直ぐに唾液由来のペリクルという皮膜が形成され、細菌のコロニーが形成され、2次的、3次的に大きくなっていく。つまりペリクルが出来ない限り、プラークは形成されない。歯石は、唾液の中のカルシウム、リン等がプラークの中に沈着し、24〜72時間の間にミネラル化し、プラークが付着し、1日経てば歯石が形成されることになる。ミネラル化の開始は24時間位であるが、石の様に硬くなるのは12日位要する。 |
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歯周疾患は、血管系疾患との相関があり、歯周病による歯槽骨の骨喪失が高いと、脳卒中、心疾患のリスクが高まり、歯周疾患は、168倍も心疾患を引き起こすリスクがある歯周病菌が、血流によって、運搬され、冠動脈の壁面にプラークが付着して炎症を生じ、動脈硬化の前兆になり、冠動脈のアテローム硬化症を引き起こす。口腔内のバクテリアは肺に吸引され、上気道の感染を誘発する。歯周病の炎症に関与している化学物質がサイトカインIL-1で、歯肉炎は化学物質;IL-1,プロスタグランディン等が産生する。トリプロ酸がIL-1Levelを下げる働きがあるが、トリプロ酸は日本を除いたすべての国に歯磨剤に含有している。 |
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| ◇ |
プラークはオーラルバイオフィルムと云われ、血流に乗り体の様々な部位に運搬される。歯と歯肉の間にグラム陽性菌のプラークが付着すると、密閉され、グラム陰性菌の嫌気性菌が付着する。矯正装置、不正咬合、充填、修復物はプラークが停滞しやすい環境になり、最終的には、かん菌、球菌等によって複雑な環境に発展する。プラークは、食事、歯の掃除と関係が無く、食べなくとも、口腔清掃しても形成される。デンタルオフィスのクリーニングはショービジネス? |
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ミネラル
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血液は弱アルカリであるが、酸性に傾くとアシドーシス:酸血症になり、免疫機能が低下するが、フッ素、カルシウム、亜鉛などのミネラルは血液をアルカリ性体質に向ける。又、牛乳に多く含まれるカルシウムの99%は骨中に燐酸カルシウムとして蓄積されるのであるが、少しでも不足すると、副腎皮質ホルモンが機能して、骨中のカルシウムが血液に溶解され、歯周病に罹患させる。カルシウムは神経細胞を興奮させ筋肉が収縮させるが、不足すると神経過敏、精神不安になる。 |
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ミネラル
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カルシウムは血液を凝固させるトロンボキナーゼという酵素の機能を高め、PKC;プロテイン キナーゼCという酵素は脳の多量存在し、長期記憶、学習能力を高めるのであるが、そのPKCの機能向上させる。母乳に包含する亜鉛は、欠乏すると皮膚にかぶれたり、味覚の発達を阻止するので、人工乳に入れてある。亜鉛は体内に侵入するカドミウム、水銀の機能を抑制する。ビタミン、ミネラルは水に浸しておくと時間とともに流出し、沸騰、冷凍は、ビタミン、ミネラルを破壊する。 |
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唾液
| ◇ |
唾液には、創傷治癒作用があり、動物は、お互い傷をなめあって治癒させようとする。ムチンは、粘り気を出し、口腔内に傷がつかないように保護する。パロチンという長生きホルモンといわれる唾液腺ホルモン石灰化作用によって骨や歯牙を丈夫にし、血管内にも分泌され、全身にいきわたり、老化を防止する。唾液中の酵素で、アミラーゼ:でんぷんを消化し麦芽糖に変換して血糖値を高め、リゾチーム、ラクトフェリンは、細菌増殖抑制する。西岡一は、唾液中のペルオキシダーゼ、カタラーゼが、食物中の発癌物質を消去すること実証した。 |
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砂糖
| ◇ |
砂糖の多量摂取は体液の流れを悪化させ、血液は弱アルカリ性、ph7.3であるが、アシドーシス(酸血症)という血液を酸性にすることがある。その血液の酸性を中和するのに、血中カルシウムが動員され、体内で、砂糖がエネルギーに変換される時、ビタミンB1が消費されることになる。砂糖を多量摂取する場合、カルシウムやビタミンB1の多い食品;牛乳、魚、豚肉を摂取する必要がある。ビタミンB1欠乏症学業不良、精神不安定を誘発する。 |
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Periodontal Medicine 歯周疾患指導 |
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糖尿病
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国際若年糖尿病学会は、歯周病は糖尿病の合併症とした。歯周病の感染の存在は、糖尿病患者に血糖のコントロールを悪くする。歯周炎を放置すると糖尿病の代謝に影響し糖尿病に対してリスクになるが歯周治療は、血糖値が改善する。反対に糖尿病は2〜3倍歯周病に罹患するリスクがあり、糖尿病で歯周炎があると、更に血糖値のコントロールが悪くなる。 |
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早産
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歯周病は早産を誘発する。歯周病が進行する程、血中プロスタグランディンの濃度、産生が高まり、このプロスタグランディンによって子宮の収縮が早く起こるからである。早産は歯周病で誘発される化学物質IL-1が関係している。10%が早産で出生し、10%中の10%は死亡するといわれているが、歯周疾患治療によって、早産を18%減少させることが出来ることが判明している。 |
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衛生実地指導
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フッ素の効果:日本人は、歯磨きをしっかり行い、砂糖の消費量も少ないのにかかわらず虫歯が多い。欧米では、砂糖の摂取量は多いので、フッ素塗布で虫歯を激減させた。食料、飲料、野菜等には、必ずフッ素が包含されている。特に、わかめ、魚には、カルシウムのみならず、鉱物性栄養素、特にフッ素を多含しているが有害物質も多い。農薬を洗う作業のないお茶の葉を粉にする抹茶にはフッ素が多含しているが、お茶の飲み物になってフッ素は消滅する。 |
| ◇ |
フッ素機能:歯牙形成、骨格形成、脳発達、精力増進、貧血防止、知的向上、知的障害抑制、Al:アルミニウムと拮抗作用。F欠乏症:骨粗鬆症:フッ化ナトリウム投与療法で予防、抑制、治療に施行される。アルツハイマー痴呆症:上水道のフッ素が予防する(フォーブス、ウォータールー大学老化学教授)、貧血、成長、生殖不能 |
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口腔衛生指導
| ◇ |
クロフォード博士(英)は、日本人の子供の知能指数が高いのは、魚を食べる習慣があるからとした。魚に含まれるDHA:ドコサヘキサエン酸という脂肪は、大脳の脳細胞の脂肪性の外皮に10%包含し、脳の機能を活性化するというのである。200戸足らずの奄美大島大和村今里の出身者は、科学者、医者、学者などが多く、矢沢一良(相模中央化学研究所研究員)DHAと関係があるとした。鈴木平光(農林水産省総合研究所)は、ねずみの迷路実験で、ものを探す能力、判断力、臭覚などDHAの効果を確認した。 |
| ◇ |
脂肪は体中でコレステロールに変化し、血中コレステロールを増加させると、酸性体質に変化させ、動脈硬化や心筋梗塞を誘発するが、青魚に包含するEPA:エイコサペンタエン酸という脂肪は、血栓を防止し、動脈硬化や心筋梗塞を予防する。しかし、コレステロールは、細胞膜、ビタミンDを形成する。ビタミンDはカルシウムを骨に貯蔵する。特に、海藻類に包含する活性アミノ酸カルシウムは、骨密度の低下を防止し、歯周病、虫歯、骨形成不能になり骨粗鬆症を予防する。 |
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1.
| ◇ |
噛む意義:唾液中の糖蛋白はハイドロキシアパタイトと結合してペリクルという膜を作って、細菌の作る酸から歯を守っている。しかし、ペリクルは、粘着性があるので、細菌をペリクル表面につけてプラークを形成する引き金になる。 |
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2.
| ◇ |
唾液の役割:歯が萌出と同時に唾液中の糖蛋白(ムチン)等がエナメル質に付き、歯牙表面に有機性の被膜が形成され、エナメル質表面からのカルシウムやリンの溶出を防止し、虫歯を予防している。一方の耳下腺を切除したり、放射線治療して唾液が分泌されなくなるとその側に虫歯、歯周病がひどくなる、入れ歯を安定させることができなくなる。 |
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1.
| ◇ |
かむ効用:口腔内に食品、化学物質や黴菌などの異物が入ると、リンパ球中のB細胞が本来、食品、化学物質や黴菌に結合するようなIgA、IgGという抗体蛋白質を合成したものが唾液中に出現し、アレルギー、感染や発癌に抵抗する。あまり噛まないと、リンパ球中のB細胞が、これらの異物に対し唾液中に抗体蛋白を合成せず、口腔内に異物に対して、無防備になり、アレルギーが発現する。 |
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2.
| ◇ |
唾液によるストレスの診断
ストレスは、全身の免疫機能を低下させる。リラックスして食事している時は、副交感神経に支配され、さらっとした漿液性の唾液が分泌される。いらいらしたりして感情に起伏があるストレス状態の場合には、交感神経に支配されねばねばした粘液性の唾液が少量分泌され、虫歯、歯周病に罹患する。 |
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1.
| ◇ |
口臭の原因:口臭の原因:唾液は無臭であるが、嫌気性菌が唾液、血液、上皮、食物に含まれるイオウを含んだ蛋白質を分解することによって臭気物質が産生される。歯周ポケットが深くなる程、舌の付根部分に付着した舌苔が厚くなるほど酷く、嫌気性菌が臭気物質、揮発性の含硫化合物を形成する。噛んで唾液を分泌させそれによって、細菌、蛋白質、臭気物質を胃に洗い流すことによって口臭発生を軽減する。 |
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2.
| ◇ |
口臭対策:ミツバチは、ポプラ、ぶな、松などの樹脂をかみ唾液中の酵素と混合されて形成されたプロポリスと呼ばれる樹脂で巣を作る。唾液中に包含したフラボノイドの殺菌作用で、巣は殺菌され、清潔に保たれる。消臭作用を有し、ガムにも配合されたり、フラボノイドを濃縮したプロポリスが健康補助食品として出回っている。 |
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1.噛む意義
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噛む大切さ:歯を骨の中に入れて、保護している歯根膜は噛むと繊維性の歯根膜という結合組織がいろんな角度からかかる力を分散させ、顎骨に伝達させる役目がある。噛む力が強い人の歯根膜の組織が太く、噛まないと強化されない。歯根膜繊維はコラーゲンという繊維蛋白質で、噛むという器械的なストレスが付与されるほど、繊維蛋白が形成されていく。 |
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2.噛む効用
| ◇ |
口の中に出てくるつばには外分泌系ホルモンを含み、途中、血液中に吸収される内分泌系ホルモンがある。内分泌系には、若返り作用と有し、骨、歯牙を形成するパロチン、EGF(表皮成長因子)、NGF(神経成長因子)などがある。咀嚼し、唾液を出すことによって、皮膚、消化器系の上皮細胞の再生される。咀嚼数が減少すれば、消火器系の機能が向上せず、アレルギーが出現し、口呼吸が始まり、不正咬合に発展させる。 |
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1.噛む意義
| ◇ |
歯は、本来、皮膚の一部であり、それが細胞分裂していぼのように硬くなり、中にもぐりこんで、皮下細胞と結合したものが歯になる。皮膚がいぼ状に発達したものがエナメル質になり、その下が象牙質、歯槽骨になる。歯を本能的に噛もうと筋肉を動かすという物理的な力が歯の形成を促進される。噛んでいないと歯の萌出が不完全になり、不正咬合に発展させてしまうことになる。 |
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2.噛む効用
| ◇ |
歯を植えている土手を形成する骨芽細胞は噛むという負荷によって、活性化される。歯牙がなくても、吸う、表情を変える、発声するなどの筋肉を使うという物理的な負荷によって骨芽細胞に摂取される栄養が多くなる。カルシウムを摂取するだけでなく、噛む、体を動かすことによって吸収率が高まる。歯、歯根膜、歯槽骨を形成するには、バランスの取れた栄養補給と噛む運動が要求される。 |
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1.歯周病と全身疾患との関係
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口腔内細菌で菌血症、心内膜炎が生じることが証明され、米国心臓学会で、心内膜炎に対する治療方針が定められた。初診の歯周の状態の将来の死亡率が優位な関係をもっていることが判明し、歯周病が死亡の予想因子になり、半分以上も骨吸収している人は、70%も死亡率が高く、歯周病と全身状態には、強力な相関関係の証拠がある。 |
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2.歯周病と全身疾患との関係
| ◇ |
歯周病は、アテローマ性の肝疾患が25%、25〜49才は、70%リスクが高く、20%以上の骨喪失を持っている人は、50%のリスクが高い。歯肉炎によって小さな潰瘍が形成されると、このバクテリアが血流に乗って血管壁の内壁に入り込み、血小板を集合させ、プラークを形成し、血中バクテリアが増加し、血液の粘調度が高まり、溶血し、菌血症に罹患しやすくなる。 |
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1.噛む意義
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食品は、異物であり、有害物質で、実際に食物を注射すると、異物排泄の免疫機構が働き、アレルギー反応、炎症を誘発する.消化管に取り込みやすい小さな分子にし、異物排泄の免疫機構が機能しなくなる迄、消化分解できるように咀嚼しなければ、異物反応:アレルギー反応が誘発される。 |
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2.噛む意義
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牛肉、人肉、豚肉の蛋白質のアミノ酸の順序が異なり、種族差の特徴:抗原性決定構造の差を消化によって分解されるように、咀嚼、消化の意義は、異物である食物に存在する抗原性決定構造を分解することにある。 |
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1.噛む意義
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ひ:肥満防止、み:味覚の発達、こ:言葉発音の発達、抗原性決定構造分解、の:脳の発達、は:歯の病気の予防、が:癌の予防(顎発育)、変異原生抑制、い:胃腸の整腸、ぜ:全身免疫力向上、す:ストレス解消、し:視力向上、社会性向上、消化機能向上、だ:唾液分泌、あ:アレルギー防止。 |
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2.食事の意義
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吸う行為は本能であるが、食という行為は後の学習したもの。食行動が成長の母体になり、言語、社会行動などの適応の形態が出現する(児童心理学者、ゲゼル)5感を総動員して営まれる食事が、心身の成長、発達の中心になる。 |
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1.噛む意義
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宇宙飛行士は、10日の無重力状態で、20%の骨、筋肉が消失した。骨を形成する骨芽細胞は負荷によって、活性化される。歯牙がなくても、吸う、表情を変える、発声するなどの筋肉を使うという物理的な負荷によって骨芽細胞に摂取される栄養が多くなる。カルシウムを摂取するだけでなく、体を動かすことによって吸収率が高まるMixing Actionと同様、歯根膜を形成するには、バランスの取れた栄養補給と噛む運動が要求される。 |
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2.噛む意義
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歯牙に負荷された機械的外力によってTCACycleの中間代謝産物のひとつであるコハク酸の細胞への取り込みが顕著に増加する。負荷を加えていると日に日に摂取量が増加する。歯牙を削り、かみにくくすると歯根膜細胞が蛋白質、多糖体を形成しなくなる。バランスのよい栄養を摂取しても、歯根膜や顎骨を形成している細胞には効果がない。 |
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2.歯周病リスクファクターの評価
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口腔は健康に影響するので、既往歴のみならず、リスクファクターの評価が重要で、内科、医科的な既往歴をとり、医学、内科的な治療が要求される。注意すべき家族暦:心臓病、高血圧、歯周病。糖尿病:血糖のコントロールができていないと微小血管に障害が出現、傷の治りが悪くなる |
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1.免疫機能を悪化し、歯周病を増悪するストレスとは ◇1 単純ストレス 疲労や感情的ショックの結果生じる
◇2 葛藤ストレス 仕事したくないがしなければならないという板ばさみ状態で生じる
◇3 内的ストレス 仕事をした、ショックを受けた結果、疲労感や憂鬱が生じるストレス
◇4 外的ストレス 欲求が阻止された結果生じる葛藤ストレス |
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