オリーブの木の下で 2006.7.16
『その生きる姿勢と人柄は、200万県民が等しく敬愛するのもであり、これからも健康に
十分留意し世界の人々のために作品を創作発表し、ますますご活躍されることを、
県民とともに心よりお祈り申し上げる。』

これは本年6月20日、星野富弘さんが名誉群馬県民を受賞されたときの県知事からの
式辞です。その後の講演で星野さんは、車椅子にはじめて鈴をつけた時、散歩道で
チリンとなったときのことを語られました。

『小さな音色でしたが本当にいい音でした。私はその鈴の音が聞きたくて、引き返して
もう一度そのでこぼこに乗って音を立ててみました。その日から私は道のでこぼこを
通るときに前ほどいやでなくなりました。でこぼこ道に差しかかるたびにこの鈴の音を
聞くのを楽しみになりました。鈴の音を聞きながら、私の心の中にもこの鈴のような
ものがあるのではないかと思いました。そして、この心の中の鈴は人生の平らな整え
られた道を歩いていた時は鳴ることがなくて、人生のでこぼこ道に差しかかった時に
ゆれて鳴る鈴ではないかと思います。これからも生きていく中でいろいろな困難、でこ
ぼこ道に差しかかると思いますが、そういう時は心の中でこの鈴が美しく鳴る、そう
思っていやなこと、つらいことから逃げないで歩いていこうと思っています。』

この日本に影響を与えるような人生をあたなも歩めます。





  
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